こどもの難病シンポジウム
−PHP(ペアレンツ・ヘルピング・ペアレンツ)に学ぶ−

開 催 の 趣 旨

 アメリカ・カルフォルニア州にあるPHP(ペアレンツ・ヘルピング・ペアレンツ)は、病気や障害のある子どもの親たちが組織した団体である。PHPでは、障害のある子をもつ家庭へのサポートの他、IT技術を活用した補助器具の開発、地域での啓発活動や、新しく活動を始めたいと考えているグループへの支援など、多彩なプログラムが用意されている。

 日本でも近年、病気や障害のある子どもとその家庭や、社会からのニーズは多様化している。難病のこども支援全国ネットワークの活動を将来にわたって活発に展開するためには、この活動の一端を学ぶことは重要と考えている。今回の子どもの難病シンポジウムでは、PHPからその代表者とスタッフを招き、関係者共々その活動の実態を学びたいと考え企画した。

期  日: 平成15年12月6日(土)
場  所: 国立オリンピック記念青少年総合センター国際会議室
東京都渋谷区代々木神園町3−1
交通/
小田急線参宮橋駅から徒歩7分
地下鉄千代田線代々木公園駅徒歩10分
主  催: 特定非営利活動法人難病のこども支援全国ネットワーク
後援予定: 厚生労働省、日本小児科学会、日本小児外科学会、日本小児保険協会、日本小児科医会、日本小児看護研究学会、日本育僚学会
協  賛: フランスベッドメディカルサービス株式会社
財団法人フランスベッドメディカルホームケア研究助成財団
株式会社小学館
− プ  ロ  グ  ラ  ム −
10:30〜10:40 開会の挨拶 山城雄一郎(難病のこども支援全国ネットワーク会長)
10:40〜11:30 「PHPの活動(仮)」50分
メリー・エレン・ピーターソン(PHP・CEO)
演者紹介 馬場 伸一(無痛無干渉症の会「トゥモロウ」理事)
11:30〜12:20 「タッチストーンの活動と自分自身の体験(仮)」50分
ジョイス・ウグラ(タッチストーン)
演者紹介 平野 貴志(NDIサポートネットウォーターワールド)
− 昼     食 −
13:30〜14:00 「地球の子どもたちへの啓発のために」30分
人形劇/Kids on the Block
演者紹介 近藤 暢子(無痛無感症の会「トゥモロウ」事務局長)
14:00〜14:30 「       」30分
C.C.mei,Ph.D
演者紹介 馬場 伸一(無痛無感症の会「トゥモロウ」理事)
14:30〜16:30 シンポジウム「PHPに学ぶ
「PHPからえて事と日本人サポートグループの活動」30分
ローエンスタイン一枝(PHP日本人サポートグループ)
「アラジーポットの活動(仮)」10分
栗山真理子(アラジーポット役員)
「バクバクの会の活動(仮)」10分
大塚 孝司(人工呼吸器をつけた子どもの親の会会長)
「和歌山県こども保健福祉相談センターの活動(仮)」10分
前馬 理恵(和歌山県こども保健福祉相談センター)
メリー・エレン・ピーターソン
ジョイス・ウグラ
C.C.Mei,Ph.D
座  長: 榊原 洋一(東京大学医学部小児科講師)
通  訳: 樋渡 紀子、大谷 満里
総合司会: 小林 信秋(難病のこども支援全国ネットワーク専務理事)
16:30 閉会
シンポジウムパンフレット

懇親会/レストランとき(17:30〜19:30)

  司会 馬場伸一、平野貴志

  会費 5000円