食物アレルギーなどで、意識を失うような全身性のアナフィラキシーショック時には、一刻を争う処置が必要となり、そのときの大きな力となってくれるエピペンの食物アレルギーへの小児の適用を強く望んでおりました。
アラジーポットでは
前厚生労働大臣に要望書を直接手渡したり、厚生労働省の担当部門に要望書や養護教諭の方々へのアンケート結果などを持って
要望や報告を行ってきました。
また、日本小児アレルギー学会理事長の西間三馨理事長〔アラジーポット顧問〕をはじめ、多くの医療者が学会・学会誌・新聞などでその必要性を発信してくださいました。
お子様が携帯することができるようになります。
今後は、教育機関などにその使用に際してのサポートをお願いするようなことが必要となってきます。
手続きに多少時間はかかるかもしれませんが、ともかくも、大きな壁をひとつ乗り越えました。
これからも、一緒に社会、特に学校への理解を広げていきましょう。